亀ケ池周辺は癒しの宝庫

大ガニ伝説が残る県下最大の潟湖(せきこ)

亀ヶ池は加周池とも呼ばれ、畳8枚くらいの大ガニがすんでいたと伝説が残る県下最大の潟湖(せきこ)です。池の周囲は約2km、面積10.2ha、最深12mにもなります。
いつごろ池ができたかははっきりしませんが慶長年間(1596~1614年)までは、入海であったことが記録に残っています。
波と一緒に打ち寄せられた土砂が、だんだんと積もり海をせき止められてできたものとされています。
池の底には波止の跡が残り、古い時代には人が住んでいたお思われる形跡もあることから、陥没によってできた池ではないかという説もあります。

池の周囲は亀ヶ池公園として整備され、カニの形をイメージしたベンチが置かれ、芝生広場やビオトープがあり、生き物観察ができるようになっています。

亀ケ池公園にはキャンプ場が整備されトイレや炊事用の水道設備もあります。

また、地下1,500mから湧き出る天然温泉「亀ヶ池温泉」が公園近くにありますから近くを散策したあと、キャンプ中にも疲れを癒してくれることでしょう。