伝宗寺の大クス

推定樹齢1000年!

クスノキは、西日本の暖地に育成する常緑高木です。生長が早く、長命で大木が多いことで知られています。伝宗寺の境内には、推定樹齢約1000年の2本の大クスノキがあり、現在でも大きく枝葉を広げています。 このクスノキには、日本が命運を分ける戦争に勝利した際、必ず花を咲かせるという伝説が残されており、日清・日露戦争時には白い花を咲かせ、日本の勝利を告げたと伝わっており、地元住民から縁起の良い樹として信仰を集めています。