女子岬(めっこみさき)
女子岬(めっこみさき)は、道の駅 伊方きらら館がある付近から南方に、宇和海側に突き出たところにある岬で、女性が横になった姿に似ていることから名づけられたとされています。全長860mの遊歩道があり、先端には灯台が立っています。 かつて明治中期から大正初期にかけて銅精錬が行われていました。今でも岬に整備された遊歩道沿いには、石積みのレンガや遺構群が点在しており、当時の様子を偲ぶことができます。また、海岸にも精錬過程でできるからみ(銅の精錬時に出る副産物)や赤レンガで造られた構造物、船着き場などが残されています。