四国から九州に向かって細長く伸びる日本一細長い佐田岬半島。
その長さはなんと40㎞!「おらんとこの山は十三里もあるがぞ、風でこけたらいけんけん横に寝かしとる」と、この半島の細長さを山にたとえ自慢したトッポ話もあるくらい。
北は伊予灘(瀬戸内海)、南は宇和海(太平洋)に囲まれ、「二つの海が見える四国最西端のまち伊方町」。さらに半島先端部は豊予海峡にも接し、三方を海に囲まれていることから潮の流れが速く「海が流れるまち」としてアジ、サバ、鯛などの最高品質の水産物の宝庫となっています。
また、急峻な地形の中で先人が築きあげた段々畑は「耕して天に至る」と言われ、現在は紅まどんな、せとか、甘平などの高級柑橘の栽培も行われています。
さあ、好奇心のままに、ここにしかない“ワンダービュー”を求めて、佐田岬半島へ行ってみよう!